面接問答集


目次

問答集

こちらに記載されている問答はあくまでも一例です。「こう答えれば正解」というものではありません!自分だったらどう答えるかを考えてみて下さいね。


業界について

・出版業界の現状は決して明るいとは言えません。これからこちら側の人間になるにあたって、何を改善すべきだと思いますか?(出版)

いい本を作ることはもちろんですが、本の売り方についてもっと考えた方がいいのではないでしょうか。近年は「ベストセラーだから」「話題になっているから」という理由があれば中身がどうであれ加速度的に売れる傾向にあるように思います。そうであるなら、売り方次第でもっと本は売れるのではないでしょうか。例えば本屋以外のところ、喫茶店や駅の自動販売機などに本を置いてみるなど。

・電子書籍についてどう思いますか?(出版)

何冊あってもかさばらずに持ち運びができ、スマートフォンを使えば満員電車の中でも本を読むことができるという点が特にすぐれているところだと考えます。ただ、紙の本にも良いところはあります。それは存在感です。紙をめくる感触は言うまでもなく電子書籍では味わえないですし、本棚に並ぶ姿も電子書籍では難しいでしょう。雑誌をはじめ、コンテンツを一度消化してしまえば満足できるようなものは電子書籍でも十分であると思いますが、好きな著者や好きなシリーズは内容だけでなく、ハードにもこだわりたいです。 

・お気に入りの本屋はありますか?(出版)

代官山蔦屋書店です。「滞在できる本屋」というコンセプトが今までと違って新しいと思います。本を読みながらお茶をしたりご飯を食べることができるのは新鮮でした。


その会社の仕事についてや、出版物・作品について

・弊社の書籍のなかで、あなたの友人に贈るとしたらどんなものを選びますか?(出版) 

友人の好きな人気キャラクターが登場する「心がラクになる言葉」という本があり、その友人が就活に悩んでいたとき、実際に贈ったことがあります。

・弊社発行の出版物のなかで、最も印象に残っているものを教えて下さい。(出版)

現在は店頭であまり見かけませんが、『○○○』という国内旅行のガイドブックがとても気に入っていました。それまで、ガイドブックというと、あらゆる情報が一冊に詰め込まれているという印象を持っていました。しかし『○○○』はすっきりとしたレイアウトがとても見やすく、掲載されている店や宿も洗練されており、どのページを見てもわくわくとした気持ちになりました。旅行の前に熱心に見て「予習」をしたくなるようなガイドブックで、とても印象に残っています。

・ガイドブックでしたら、他社から『×××』が出ていますね。人気のガイドブックと言われていますが、そちらについてはどう思いますか?(出版)

『×××』は私も二冊ほど購入したことがあります。イラストや豆知識などが挿入されており、また写真も多く掲載されているため、見るだけで旅をしている気分になれるところが、多くの人、特に若い女性に支持されている理由であると思います。しかし実際に使ってみると、掲載情報量が少ないため、今いる場所の近くにある飲食店を探したときに見つからないなど少々の不便さを感じることがありました。

・あなたを雇うメリットを教えてください。(出版・エンタメ) 

私は大学院生活を通じて、自分の研究活動以外にも先生方のサポートや、自分の研究には直接関係のない調査も率先して引き受けてきました。 自分の関心のあることだけを追っていたら、視野が狭くなると考えていたためです。このような大学院生活を送ってきた私は、御社に務めることになれば、どんな仕事をやることになっても積極的に取り組めると思います。

・あなたは「編集」を希望しているようですね。
もし「営業」に配属されたら、どうですか?(出版)

アルバイトを別にして、私は実際に働いたことがありません。編集はおろか営業もやったことがありません。そのため、営業にしかできないやりがいや、価値の創造があるはずでしょうが、それも具体的にはわかっていません。それなのに「編集をやりたいので、営業はできない」と考えるのは間違っていると思います。現在は編集を希望していますが、もし営業に配属されたとしても、全力で楽しく仕事に取り組みたいと思います。

・あなたは、自分で「営業に向いている」と思いますか?(出版) 

はい、思います。私は人と関わることが好きで、初対面の人と話すことも苦になりません。また、人との間に信頼を築いていくが得意だと思っています。このことは書店様との関係性を大事にする営業の仕事に繋がるのでは、と考えています。

・10年後、20年後のあなたは、どうありたいですか?(出版) 

10年後には、先輩から後輩からも頼られる存在でありたいと思います。そのために自分のやるべき仕事を少しでも早く覚えたいです。また、20年後には、社内だけでなく、同業他社の人たちから認められ、尊敬される存在になりたいです。

・あなたが企画できるとしたら、誰にどんな内容の本を書いてもらいますか?(出版)

安住紳一郎さんに「バリバリ感を出さずにバリバリ働くコツ」について書いてもらいたいです。安住さんの、大物芸能人を相手に皮肉を言っても嫌がられず、飄々とした表情で仕事をこなしているところがすごいと思っています。彼の仕事術を是非聞いてみたいです。

・なるほど。では、タイトルはどうしますか?(出版) 

『脱力』にします。(といったら、ぽかんとされました)

・友人との大切な会合がある日の夜。

会社から急な仕事で呼び出しがあったとしたら、どうしますか?(出版)

そのような呼び出しがあるということは、仕事で急を要する事態が発生した可能性が高いため仕事を優先します。友人との約束は自分と友人の間で交わしたものであり、私が会合に行かないことで迷惑をかける対象はあくまで友人に限られます。ですが「仕事」に関しては、私がそれを怠った場合、その影響は友人などの狭い範囲ではなく、会社全体や取引先に及ぶと思います。そのため、私は仕事を優先します。

・どんな仕事がしたいか、具体的に企画案はあるか(エンタメ)

・会社創立○周年記念で何したらいい?(エンタメ)

・海外勤務もあり得るけど大丈夫?(エンタメ)

・うちの会社にどんな印象持ってる?(出版)

・この雑誌で足りないものは何だと思う?(出版)

・『〇〇』を電子書籍で売り込むには?(出版) 


学生生活について

・大学時代、頑張ったことについて教えてください。(出版・エンタメ)

ゼミでの勉強です。経済学部ではありませんが、自分の一番疎い分野が経済だったので「国際経済ゼミ」に入りました。 

・『リーダー的役割』を果たしたことが一度はあると思います。

そこで感じたことについて教えてください。(出版・エンタメ)

自分から立候補したわけではなく成り行きからでしたが、高校時代は3年間学級委員をしていました。自分は決してミスが少ない人間とは言えず、むしろ周りの友人から助けてもらうことが多かったように思いますが、そういう時は素直にお礼を言うようにしていました。上に立つ者こそ謙虚な姿勢が大切であり、「ありがとう」「ごめんなさい」が素直に言えなければならないと感じました。

・ESによると「ダンスサークルで根性を養った」そうですね。

 具体的なエピソードなど、あれば教えてください。(出版)

大学二年生の時、講師の先生との間に、部費をめぐって意見の食い違いが発生しました。大人を相手に金銭が絡んだ問題に直面したことがなく、話し合いは泥仕合になり、講師の先生から「訴える」とまで言われました。当時は問題を解決する方法が全く見いだせず二ヶ月で5kg痩せるほどでした。しかし、その後、どんなに辛い状況に直面しても「あの辛さを乗り切ったのだから、きっと大丈夫だ」と思えるようになりました。 

・ダンスはあなたにとって、どのような意味をもつのですか?(出版)

ダンスは、私が自分のことを最も「かっこいい」と思うことのできる瞬間です。個性を表現する手段でもあります。

・今の大学を選んだ理由を教えてください。(出版・エンタメ)

小学生の頃、歴史まんが伝記シリーズが大好きでよく読んでいました。その中に、今の大学を創設した人物のものもあり、とても印象に残っていました。その時は、大学があるなんて知りませんでしたが、受験シーズンになって大学を調べているうちに、昔伝記で読んだ人の大学があることを知り、きっといい大学に違いないと思ったからです。

・どうして大学院に進学したのですか?(出版)

やりたい研究があったからです。大学4年間では満足のいく研究ができなかったため、集中して研究に打ち込める環境で頑張りたいと思いました。

・では、なぜ博士課程に進まず、就職するの?(出版)

研究の対象としてきた人物に影響を受けたからです。私が研究してきた○○○○という人物は言論人として権力に決して屈せず、信念を貫いて自分が正しいと思うことを国民に訴え続けてきました。彼を通じて雑誌であれ書籍であれ、文字には人の心を動かす力があると信じるようになりました。この動機のもと、私は博士課程に進むより出版社に務めたいと思うようになりました。

・就職活動で勉強が二の次になってしまうこともあったのではないですか?そのようななかで、どうやって折り合いをつけてきたのか教えてください。(出版) 

確かに、そのような場面はありました。しかし、様々な業界のインターンシップに参加したことや、たくさんの社会人の方との出会いは、世間知らずだった自分の世界を大きく広げてくれたと思っています。就職活動が佳境に入った今も、折に触れて励ましやアドバイスをくれる、大切な存在と出会うことができた期間でした。この1年間、勉強に専念できなかったことを嘆くよりも、多くの人との関わりを通じて成長できたことに意味を見い出しています。


そのほか

・ストレス解消のために、なにかしてる?(出版)

 サイクリングと写真を撮ることです。よく暇を見つけてはカメラを持ち、自転車に乗って、史跡や庭園などを巡っています。

・今、鞄にはどんな本が入っているの?(出版) 

・友達は多い方?(出版)

・走るのは速い方?/スポーツ経験は?(出版・エンタメ)

・普段どんな雑誌読むの?(出版)

・好きな食べ物は?(出版)

・OB訪問した?(出版)

・毎日読書の時間取る?(出版)

・最近気になるニュース(出版)

・友達にどんな人と言われる?(出版)

・他社選考状況(出版・エンタメ)

・就活の軸(出版)

・準備する派?すぐ行動派?(出版)

・集団行動派?一匹狼派?(出版)

・挫折経験(出版・エンタメ)

・今回の面接に点数をつけるなら何点?その理由は?(エンタメ)

・筆記試験の手応えは?(出版・エンタメ)

・結婚願望(出版)

・尊敬している人/影響を受けた人(出版)

・最近映画観た?(出版)

・地元をアピールしてみて(出版)

・「こじらせ女子」どう思う?(出版)

・就活決まったら卒業までに何したい?(出版)

・明日死ぬとしたらどうする?(出版)

・朝ご飯何食べた?

・休みの日は何してる?(出版)

・ESの作文の深掘り(出版)

・自分が誰にも負けない知識(出版)

・何か質問ある?(出版)

・最後に言いたいこと(出版・エンタメ)



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