2016卒 4期生 就活体験記


総合出版社 内定 文芸志望/男子

志望理由

 

《好きなことを仕事にしたい!》

「後悔のない人生を歩みたい」。この思いが、私は人一倍強いように思います。では、どうすれば「後悔のない人生」を歩めるのか。その答えが「好きなことを仕事にする」ということでした。現在の年齢が21歳。定年まで40年。これまでの人生の2倍以上の年月を捧げる「仕事」。興味のない職に就いて、つまらない人生を送ることだけはしたくなかったのです。だから、大好きな「本」に関われる「出版社」を選びました。

 

 

私の就職活動

 

《周りより大幅に遅れたスタート…「危機感」「責任感」

就活解禁である3月の1か月前、2月に就活をスタートしました。中学校時代からの夢であった教職志望から切り替えたのです。周りの友達がインターンなどに精力的に参加している中、私は就職情報サイトにすら登録していない。「遅れている」という「危機感」が、やる気を生み出してくれました。結果から言うと、6月末に就活を終えたので、活動期間は「4か月」。振り返ってみると、「危機感」があったからこそ「4か月」毎日全力で走り続けることができたのかな、と思ったりもします。また、「責任感」も強く背中を押してくれました。教職志望の時期にお世話になった方々を裏切った形になってしまったので、失敗が許されなかったのです。就活に切り替えることを快く了承してくれた両親に対しての思いもありました。 

 

 

T.O.P&Mから学んだこと

 

《業界の方・内定者の方の生の声を聞ける》 

色々なセミナーに顔を出しましたが、T.O.P&Mほど、スタッフの方々が親身になって話をしてくれる場所はありませんでした。そして、生の声をたくさん聞けるからこそわかったことが、「業界に入ったときの実際の仕事ぶり」です。その楽しそうでもあり、大変そうでもある仕事の話を聞いていると、「こんなところで足踏みしている場合じゃないな」と思えるのでした。「早くこのスタッフの方々と同じ場所で働きたい」という思いが、モチベーションにつながりました。  

 

 

メッセージ

 

《本当に「好き」なら、後悔がないようにして欲しい》

「本当に『好き』なら、後悔がないようにして欲しい」。この一言に尽きます。後悔のない就活をするには「危機感」を常に持っておく必要があります。「危機感」を持てないのなら、先輩の話を聞きましょう。先輩の苦労話を聞いても、まだ「危機感」が湧き出てこないのなら、業界に対する本気度が低いのかもしれません。就活中には、サークルや恋人、バイトなど、色々な誘惑がありますが、その全てを切ってでも、懸ける価値が就活にはあると思います。なぜなら、今後の40年間を左右する選択なのですから。

 

 



総合出版社 内定 児童書志望/男子

志望理由

 

 「子供を相手にした〈ものづくり〉」というくくりで、出版、文具、家具、玩具などを中心に受けていました。なかでも、もっとも子供に与える影響が大きいのが本だと感じていたため、児童書出版や教科書出版を目指して就活に臨みました。

 

 

私の就職活動

 

 【12月】

業界研究や企業研究を開始。T.O.P.&Mに初参加し、早いうちから行動している就活生が多いことに焦りを感じる。

【1,2月】

学校の就職相談センターに紹介してもらい、OB訪問をする(就活全体で15人ほどの方に会っていただいた)。練習のために外資系企業のESを提出するも、あえなく落ちる。

【3月】

1日に就活情報が解禁、あまり興味のない業種も含めてプレエントリー(計80社)し、説明会(計40社)に参加。WebテストやSPIの準備を開始。

【4月】

10日ごろに、はじめての面接を受ける。後半から、ESのピーク(4/20~5/15)と面接が重なり、一気にあわただしくなる。自己分析が足りていないと感じ、なるべく友人と会うようにして互いの良いところ/悪いところを指摘しあった。  

【5月】

ESのピークが去り、持ち駒が無くなってきた5月末になって、はじめての内定(文具)。それとほぼ同時に総合出版の筆記/面接がはじまったが、内定があったおかげでいくらかリラックスして臨むことができた。

【6月】

毎週のように第一志望の総合出版の面接があり、気持ちの休まらない日が続く。6月末になって運よく第一志望の出版社から内定をいただくことができ、晴れて就活を終える。 

 

 

T.O.P&Mから学んだこと

 

T.O.P.&Mで多くの人と繋がり、互いに情報共有をしていたおかげで、落ち着いた気持ちで選考に臨むことができました。先輩方の就活体験を聞いたり、志望ジャンルが同じ就活生とESを見せ合ったりすることは、ほかの就活生と比べたうえでの「自分らしさ」がなんなのか考えるきっかけにもなり、志望動機が深まっていったと感じます。

 

メッセージ

 

就職活動で大切なことは2つ、「あきらめないこと」と、「過信しないこと」です。

まず、仕事を選ぶうえで、自分にとって譲れない条件が何かを考えましょう。そして、その条件にあうなかで、倍率の高い人気企業から、あまり興味のなかった業種まで、幅広い企業を受けることをおすすめします。

就活は、良くも悪くも、《能力のある人がかならず受かる》というものではありません。「私なんかが受からないや」「この会社なら落ちないだろう」などの思い込みは捨て、一歩一歩努力することができれば、きっと納得できる結果が得られるのではないでしょうか。もし辛くなるときがあったら、友人・家族やT.O.P&Mスタッフに相談してくださいね。

 

 



アニメ制作会社 内定 営業志望/女子

志望理由

 

 今後自分が何をして生きていくかを考えた時に、「楽しいことをして生きていたい」という大前提がありました。ですが仕事が楽しいかどうかは全て自分次第であり、何事も楽しんだ者勝ち精神の私は基本的にどんな仕事にも楽しさを見出すことはできるだろうと考えました。そこで、逆に「辛いことがあった時に、それでも頑張ろうと思える要素は何か」を考えてみました。

私の場合、それは愛着心でした。「自分はコレが大好きで、この魅力を皆にも広めたい」と思えるモノ・コトを扱う仕事。その一つがアニメーションだったという訳です。

 

 

私の就職活動

 

3,4月は学内を含めて100社近く会社説明会に行き、マスコミ・エンタメ・広告・メーカーなど計45社を受けました。5,6月は毎日のように筆記試験(特に作文と時事問題)の勉強と企業研究。8月に入り内々定を頂いてからは、志望度の低い企業は辞退していきました。

 

 

T.O.P&Mから学んだこと

 

私は複数内々定を頂きましたが、真っ先に今の会社を選ぶことはできませんでした。なぜなら「好きなことを仕事にしたら嫌いになっちゃうよ」と言われたことがあったからです。しかし、それをT.O.P&Mの方に相談したところ、「仕事にして嫌いになるくらいなら最初からそこまで好きじゃないってことだ」と。自分自身に問いかけてみましたが、私は幼い頃から愛して止まないアニメーションを嫌いになる訳がないという結論に至りました。後に社員の方々にもお話を伺い、私の選択は間違っていなかったと今では確信しています。T.O.P&Mの方々に出会えていなければ私今の会社を受けることすらなかったでしょう。感謝してもし切れません。  

 

 

メッセージ

 

チャンスがあるのに挑まなかったことを一生にわたって後悔するくらいなら、当たって砕けた方がまだましだと思いませんか。狭き門だと言われる業界でも、行きたい気持ちがあるなら全力で挑戦してください。私も全力で応援しますから。

 

 



総合出版社 内定 女性コミック志望/女子

志望理由

 

雑誌や小説、漫画などとにかく本を読むのが好きで、高校生の時から漠然と本に関わる仕事に就きたいと思っていました。大学に入ってからは出版関係のアルバイトなどは特にしませんでした。親しかった先輩が出版社に就職し、話を聞くうちに「編集という仕事がしたい」という具体的な気持ちが芽生え、出版社を志望するに至りました。

 

 

私の就職活動

 

【12月頃まで】

今年の就職活動は正式な解禁時期が後ろ倒しになった分、各企業がインターンシップやセミナーを通して学生と接触する機会を設けていました。「とにかくどこかに就職しなければ」と様々な業種のイベントに参加したところ、手を広げすぎて自分が社会で何をしたいのか見失いました。そんな時、送別会で先輩にT.O.P&Mのことを教えていただきました。

【3月】

OB訪問をしつつ、面接練習に外資系メーカーの選考を受けていました。 セミナーの抽選に外れたり、書類選考で落ちたりと挫折が続きましたが、「この業種には向いていなかったのだ」と呑気に考えていました。しかしT.O.P&Mのイベントで同じ編集職志望の就活生に出会い、彼らの意識の高さに危機感を覚え、国会図書館に通って業界研究に本腰を入れ始めました。

【5月】

選考とES締め切りラッシュ。GWが締め切りの山場であったにもかかわらず家族旅行を敢行され、地方のスタバでESの清書をし、祝日でも営業している郵便局を探しに見知らぬ土地を奔走する羽目に。当時は本当にどうなることかと寿命が縮む思いでした。

【6月】

志望度の高かった出版社の1社から内々定を頂き、残る数社の最終選考を控えた段階に至ってはじめて、自分が本当に行きたい会社の順番を決めていなかったことに気が付きました。「結局自分はどこで何がしたいのか」ということをたった一週間程度で考えて決断してしまったのは自分の就活における反省点だと思います。 

 

 

T.O.P&Mから学んだこと

 

出版社で働く社会人からお話を伺えたことは、自分の進路を具体的に決める上で本当に有り難かったです。また、大規模なセミナーでは「マスコミ」として出版社を記念受験する人と、本気で出版社を志す就活生が混在しておりモチベーションを維持するのが難しく、T.O.P&Mのイベントに参加するたび身の引き締まる思いでした。  

 

 

メッセージ

 

選考を通して「就活は企業に選ばれるもの」という錯覚に陥るかもしれませんが、就職活動は本来自分が社会人としての在り方を選ぶ機会なのだと思います。諦めず、頑張って下さい!応援しています。

 

 



雑誌出版社 内定 ファッション誌志望/女子

志望理由

 

小学生の頃から、雑誌の虜だったからです。好きが高じて、中学生の頃には編集者になると決めていました。いつか、たくさんの女の子たちをときめかせるような雑誌を作れるようになりたいです。ミーハーな性格を生かせると考えたのも、出版社を志望した理由の1つでした。

 

 

私の就職活動

 

就職活動前のインターンシップには、新聞社や広告会社、テレビ局等7社に参加していました。(出版社は実施が少ないため参加せず。)就活本番は雑誌を出している出版社に加え、新聞社3社、広告会社3社、専門出版社2社を受けました。6月頃、総合出版社に落ち続け一時放心状態になりました。しかし、8月頭の内定獲得まで頑張れたのは、①就活前に雑誌出版社を目指すと意志を固めていたから②話を聞いてくれる友人や家族、先輩方がいたからだと思います。

 

 

T.O.P&Mから学んだこと

 

T.O.P&Mの先輩方はご多忙にも関わらず、いつも楽しそうにお仕事のことを教えてくださります。その姿を見て、<好きなことを仕事にすることほど幸せなことはない>かもしれないなと考えるようになりました。

 

 

メッセージ

 

 <素直が1番>です!面接の受け答えも、自分の気持ちにも!(それが難しいんですけどね…)辛いときは、わたしたちに会いに来てください!